特殊一課第一班
座談会in居酒屋『ベル』




班員A
「トッツさん、また生傷増えたんじゃないですか?」

トッツ
「ん?……あぁ……まぁ……」

班員B
「今日のアサギさんとロイドさん、いつにも増して凶暴でしたよね……」

班員C
「言うな!俺はもう思い出しただけでも寒気が……」

班員A
「今日はサンドイッチがどうとか言ってたし……。あの人にとって食の恨みは地獄並みに恐ろしいってことが分かった」

トッツ
「いや、もういいんだ。皆も大変だったんだし」

班員D
「だぁぁめれすよとっつさん!!んなこと言ってたらぁ、そのうちほんとに殺されちゃうんれすからぁ!!」

班員B
「おい、ちょっと飲みすぎだぞお前……」

班員D
「ぅるっさいなぁ。だいたいねぇ、とっつさんが、やぁさしぃぃからあの鬼班長がいつまでたってもおっとなしくならないんれすよぉ」

トッツ
「ははは……。そうかな」

班員D
「そぉなんれすよっ!!わっかりました!もうね、とっつさんが言えないならね、おれがびっしぃぃっと言ってやりますよぉ、おれがぁ!」

班員C
「っ!!……いや、ほら、うん。分かったから」

班員D
「おっまえらもなぁ、そぉぉんなビビってて特一やってられっかってはなしなんだよぉ!ひとつびしっとぉ!もう暴れんじゃねぇぇ!!って言ってやんないとわっかんないんだよあの鬼班長はぁ!」

班員B
「マジでお前、う、う、う……」

班員D
「なんっだよ!うしろに何が……」

アサギ
「……誰が、言ってやんないと何だって?」

班員D
「………ッッ!!!(蒼白)」

班員A
「いえ、あのー、それは」

班員B
「特に何にも……なぁ?」

班員C
「そっ……そうです!特に何も!」

班員D
「あ、あ、あの……い、今のは酒の勢いというか、その……」

班員A・B・C・D
「失礼しますーー!!!!!!」

トッツ
「ぁあ!おい、お前ら!!俺を一人に……!!」

アサギ
「たまにはオゴッてやろうかと思って来てみりゃぁ、随分楽しそうじゃねぇかトッツ」

トッツ
「あ、はい。そうですね……あ、いや、今の話は大して楽しくも……」

アサギ
「いい度胸だ。で?せっかく来たんだし、朝まで付き合ってくれんだよなぁ?」

トッツ
「……もちろんです」





特殊一課第一班副班長、トッツ・ビルズウェイ26歳。
いつもビンボーくじ。

アサギは何だかんだ皆に慕われてます。


.


★コメントは此方からどうぞ★



[TOPへ]
[カスタマイズ]

©フォレストページ