キョン*ハルヒ


□伝って染まる
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ハルヒが予告した通り、俺は砂まみれの弁当で腹を満たすハメになった。
うぅ。

しかし、口ん中がジャリジャリのまま午後の授業を受け、本日の義務も残すはあのワープでループなあの集まりだけだ。


「早くしなさい!!行くわよキョン!!」


へいへい。
わかってますよ、団長殿。
そんなにウキウキしてるのはさっきの行き当たりばったりな思い付きを発表するのが楽しみで仕方ないからなんでしょう。


「ふふん、皆どんな顔するかしら?少なくとも、みくるちゃんは喜ぶわね」


泣き叫ぶの間違いだろうオイ。

どうせ古泉はにやけ面で全肯定するだろうし、長門はハードカバーを読んだまま微動だにしないだろう。
まぁそれがこの部活のデフォルトなんだが。
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