《テキスト》

□ChocoMint
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『うまッ!?何だコレ!スゲうまい!』

『そりゃあ、甘党のお眼鏡に敵った店のだからな』


黙々と快調に平らげていくロードと、ガツガツとアイスを食べるデビットを見てティキが笑いながら煙草を吹かす。
すると横から視線を感じ振り向くと、手にアイスを抱えて口にスプーンを食わえた侭のジャスデロがこっちを見ていた。


『ジャスデロ、どした?アイス美味く無いか?』


喜び様からしてアイスが嫌いでは無いみたいだったから、味が気に入らなかったのかと思い、聞いてみればジャスデロは首を横に振った。


『アイス、ティキの分は?』

『俺?』


予想外の言葉に数回瞬きするが、
気遣わしげな眼差しに、ヘラリと笑ってやる。

『俺は大人だから別に良ーの』

『スキンは食べるのに?ヒ!』

『アレは別。むしろ異常』


先程同じ徳用サイズのアイス+ホールケーキ数個をあっという間に平らげたスキンを思いだし、苦笑を漏す。



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