《テキスト★裏物》

□Zerstoerer(破壊者)
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少年を灯りも無い薄暗い路地裏の壁に押し付けて、
無体にもその幼き体を欲望のまま貪るのは、場違いな黒衣の紳士。


『んッ、…ふ…///』


豊かな金髪の少年の背を壁に押し付け、首筋に顔を埋め、片手は少年の下肢に延びている。
そしてまだ幼い蕾を、武骨な指が拡げてゆく。


『ぁッ、や…』

『嫌?』


少年が紳士の腕から逃れようと身をよじり、拒絶の言葉を微かに紡げば、紳士は少年の耳元でクツリと笑った。



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