Let's&go

□ネタ@
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ブレ烈に見せかけてブレ豪とか。



「おーい、ブレット!」
「ゴー・セイバ」
「あのな烈兄貴って男にも女にも人気あるから頑張れよ!」
「ハァ?」

「だって烈兄貴のこと好きなんじゃねぇの?お前ずっとこっち見てんじゃん!烈兄貴に熱い視線なんか向けちゃってさーまぁなんかあったら相談しろよ!」
「いや…」

豪は走り去っていく。

「俺は…」





始めは烈兄貴だけど、だんだん豪に魅かれていく感じなブレットがいいです。カルロとミハ様は始めから豪だけど。
ちなみにブレットは自然と豪に目を向けてしまっていたのですが、いつも隣に烈兄貴がいるので色々と勘違いってわけです。
烈兄貴は朝から晩まで豪のことばかり。豪はよく周りから烈兄貴のことで相談に乗られるので、兄貴を好きなヤツを見るとついつい力を貸してしまうのですよ。


「弟がこんなんじゃレツ・セイバも苦労するよな」
「悪かったな!」


「ははーん、お前烈兄貴のこと好きだな。そういうことか!ならこの星馬豪様が相談に乗ってやるよ!兄貴の好きなものからなんでも答えてやっても良いぜ!」

次の瞬間、豪の表情が変わった。いつもの調子に乗った顔はなく、真剣な表情。青く澄んだ瞳がブレットを見据える。

「でも、星馬烈は俺のたった一人の兄貴なんだ。もし烈兄貴を傷付けるようなことをしたら、この星馬豪様が許さねぇからな!覚悟しとけよブレット」

胸を銃で撃ち抜かれたような感じだった。
鼓動が高鳴る。

だんだんキミ(豪)に惹かれていくような気がした。





実は一部始終を烈兄貴は目撃しています。(常に豪を見張ってますから)だからその日の夜はかなり機嫌は良かったのですが、それと同時にブレットが豪に惚れたのに気付いてしまい、更に警戒をすることとなるのですよ。そんな烈豪とブレ豪が好きです。





「やーい、ブレット!俺と勝負しやがれっ」
「豪しつこいぞっ!」
「止めんな烈兄貴っ!俺はコイツと勝負するんだっ」

ブレットはクスッと笑みを浮かべ、豪に近づく。少し屈んで豪の頬に軽くキスをした。
一瞬周りが凍り付いた。

「アイサツだよ、ゴー・セイバ。アメリカじゃ常識だぜ?」
「ここは日本だよ、ブレット君」

「あれ?アイツ、烈兄貴のことが好きなんじゃなかったのか?」
「僕はそんな豪君が魅力的だと思うよ」
「なんかいったか、J?」
「いや、なんでもないよ」


気付いていない。
(狙われているのは君なんだよ!)





はい、狙われているのは豪さまです。
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