よろず

□ネタ
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「お前、よく読めるよなー」

大介ノートをパラパラめくり、真人は呟いた。サッカーの技とかについて書かれているようだが、字が独特すぎて読めない。
だが、母を始めカノンはすんなり解読できるようである。真人と父はさっぱりだった。

「あ、これお母さんの字だ」
「俺、母さんの字だって読めねぇよ、んでなんて書いてあるんだよ」
「えっと、イナズマ一号についてみたい」
「へぇ、それって父さんと母さんがやった技だろ?」
「ねぇねぇ!俺たちもやろうよ真人お兄ちゃん」

カノンは目を輝かせて言った。
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