Let's&go

□トラブルメーカー
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豪樹と烈矢がビクトリーズに入ったら。かなり捏造有り。
Jと藤吉はレーサーとしてだけではなく、マシンの修理とかスポンサーでもビクトリーズのサポート役に回っています。烈、豪、リョウ、豪樹、烈矢。
チームの中では豪と豪樹、烈矢がかなり愛されてます。豪樹と烈矢は新人なんで。特に豪は他チームからも。
次郎丸はたまにリョウの代わりに出場してます。

星馬兄弟、一文字兄弟を中心に烈豪、矢樹、豪受けでお送りします。




WGP開戦




「見ない顔だな」
「なんだよお前らっ!」

いつの間にか豪樹はアストロレンジャーズに囲まれていた。

「リーダー迷子じゃないのか?」
「俺は迷子じゃねぇー」
「ん?なんかこの感じ昔どこかで…」

「豪樹!」
「ゴー・セイバ」
「よっ、久しぶりだなブレット」
「ああ、久しぶりだなゴー」
「豪、助けてくれ〜この外人どもはなんなんだよ〜」
「俺達はアストロレンジャーズだ」
「あすとろれんじゃーず?」

豪樹は次の瞬間ハッと思い出し、ブレット達を指差す。

「あー!WGPの俺達の対戦相手じゃねぇか!」
「じゃあコイツはもしかしてビクトリーズのルーキーか?」
「豪、豪樹君!」

烈と烈矢が後ろからやって来る。

「こんなところで油売ってたのか。全く世話の掛かる兄貴だ」
「なんだと烈矢!お前だって世話の掛かる弟だろっ!」
「あーもう、豪樹君、烈矢君落ち着いて!」

「ったく日本のレーサーには元気過ぎる奴がたくさんいるな」


矢樹編


「兄貴アイツらにさっき何かされたのか?」
「なんだよ烈矢、アイツらって…?」
「アストロレンジャーズだ」
「ああ、アイツらか。別になんもされてねぇけど」
「ならいい」
「ふーん。どうしたんだよ烈矢?」
「なっ、なんでもないっ!兄貴こそ早くマシンのセッティングをしろよ。もうすぐ試合が始まるぞ、次は豪と出るんだろ?」



矢樹だけど矢←樹?



烈豪編



「豪マシンのセッティングは済んだのか?」
「おう!バッチリだぜ!先輩としてちゃーんと後輩(豪樹)をサポートしてやらねぇとな!」
「ブレットには気をつけろよ。あと今後の試合で当たると思うカルロ君とかミハエル君とかも要注意だからな」

烈は豪の耳元で囁いた。

「分かってるって!安心しろよ烈兄貴。マグナムが余裕でぶっちぎりだからよーバックブレーダーには負けねぇぜ!」
「いや、そう意味じゃないんだけど…」




「あのバカ、試合が始まるっていうのにどこに行ってるんだよ」
「兄貴もいないぞ」
「全く豪君と豪樹君は何をやっているでげすか」
「今日のマッチレースはあの二人が出るのに…」




「「ヒーローってもんは遅れて登場するもんだからなっ」」
『ただの遅刻だ!』

周りは声を同時に揃えて言った。ブレット達は必死に笑いを堪えている。

「まぁ、そうともいうな!あはは…っ!」




豪と豪樹はともかく烈矢も遅刻しそうだな。眠たげな豪&一文字兄弟を引きずっていくリーダー(烈兄貴)が見てみたい。
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