神に向かって中指を立てろ

□WEST3
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智絵&里沙の部屋


妖怪B「へッへッへ。女なんてちょろいゼ☆」


夜なのにテンションの高い妖怪


智絵「ゼ☆って古ッ!!」

里沙「そんな本当のことを言って差し上げるとあの妖怪が憐れですわよ?それにこんなちょろい女ごときに殺られるんですもの、憐れを通り越していっそ不憫ですわ。」

清々しい程にこやかに告げる里沙。 

智絵「(うわぁ。里沙生き生きしてる・・・・)」

妖怪B「なっ・・・・馬鹿にしているのかっ!貴様等!」

里沙「それ以外に何があるって言うんですの?」

智絵「里沙が怖い・・・・」


最早半泣き状態である。


妖怪B「チッ。死ねぇぇえええ!!!!!」

みか「お前が死ねっ!!イケッ!鎌鼬!!!」

ザシュッ


みか「ふぅ。大丈夫だった?里沙ちゃん。」

里沙「ええ。みかのおかげで大丈夫ですよ。」

智絵「みか、あたしもいるんだけど・・・ってかビックリするくらいいいタイミングだったね?」

みか「でしょ。」


誉められてちょっと鼻高々なみか。そこへ八戒・悟浄・悟空が到着。

悟コンビ・八戒「「「大丈夫かっ/ですかっ?!」」」

里沙「ええ。大丈夫ですよ。」

智絵「そういえば、栞はどうしたの?みか。」

みか「あ。置いてきちやった。」

智絵「・・・。」

里沙「まぁきっと栞なら大丈夫ですよ。ところで三蔵はどうしたんです?」

他「「「「「「あ。」」」」」」


三蔵は全員から忘れられていた模様。


悟空「早く行こうぜっ」

他「「「「「「おぅ/ええ」」」」」」


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