神に向かって中指を立てろ

□WEST3
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みか「悟空達栞ちゃんのこと忘れてない?」

智絵「みかもそう思う?」

里沙「まぁいいんじゃないですか?平気そうですし。」

みか・智絵「え?」

里沙「だってほら。」

みか・智絵「あ。よゆーだ。」

里沙に言われ目を向ければそこには敵につかまりながらも余裕をぶっこきながら眠ろうとしている栞が。


栞「うるせぇな。他にすることないんだからいいだろ?」

里沙「する事ならありますよ?」

栞「えーーーーーーーーーー。」

里沙「えーーーーーーーーーー。じゃありません!」

みか・智絵「!?」


里沙の隣にいたみかと智絵はもろに里沙の黒い笑顔を見てしまったらしく顔が青ざめている。しかし、そんな黒い笑顔を向けられている張本人はケロっとしているのだが。


栞「・・・・・。仕方ねーか。」


自分達を無視し話し続けている三蔵一行に痺れを切らしたのか声を張り上げる妖怪A(仮)。


妖怪A「何を悠長に!!この人質がある限り・・・・・って何をしているっ!!」

栞「ん?脱・人質+人質(朋茗)の保護?」

妖怪A「ソレは見ればわかるわっ!!!そして何で疑問系!?」

智絵「ごもっとも・・・」

八戒「でもまぁ、ゲームは互角(イーブン)でなきゃ。」


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