ミサト補完計画

□紫髪の適格者Part2
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『おっかしいわねぇ〜〜〜

『どうしたんだい、アスカ

おずおず質問するシンジ

『MAGIとMAGI改(イロエルが作ったもう一つのMAGI)でリツコたちの脳内解析したんだけどそれらしいキーワードが出てこないのよ』

『まぁまぁ、そう気張らずにね』

そっとコーヒーを差し出すシンジ

『あんたもその仕事、随分と似合うじゃない

一応『副司令』のシンジ君、どちらかというと『私設秘書』のようにも見えます・・・

『ちなみに、ドイツでのリツコさんのテスト内容とドイツ支部の発注部品等のリストなんかもコピーしといたんだけど・・・』

『さっすが、私のシンジねぇ〜〜〜☆』

褒められるとやっぱり嬉しくなるシンジ君

『ふむふむ・・・・・・・・・・』

『どう、アスカ

『外気を氷点下十度にした上でのLCLを使用した実験に、耐寒、耐放射能素材の大量発注・・・・・』


『・・・南極でエヴァを使うつもりなのかな


『ありえるわね』

『急いで南極周辺の履歴を洗ってみるよ

『頼りになるわ☆』

やはり口元がにやけるシンジ君でした
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