リクエスト小説
□煌月様からのリクエスト2
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二月といえば・・・やっぱりバレンタイン
今年も乙女(一部美男子)達がそれぞれ想いを募らせる男子(といっても限られていますが)に各々のチョコを渡すわけです・・・
カチャカチャカチャ・・・
なにやら朝から台所で賑やかな音がしています
『・・・ユイさん、砂糖はこれくらいでいいのですか』
『う〜〜〜んとねぇ、レイちゃん、これは塩よ』
『・・・・・はい』
『ところで、なんでフライパンから煙がでているのかしら』
『・・・・チョコを温めて溶かしてたらいつの間にかなくなっちゃって』
『・・・・(汗)』
『と、ところでレイちゃん、やけに大きなナッツを用意したわね』
『・・・・・・』
『何の種類かしら』
『・・・・カカオ』
『・・・・・・』
朝から頭から大きな汗を出しているユイさん
『いい、私が手本を見せるから見てなさい』
『・・・はい』
果たしてどんなチョコが出来るのでしょう・・・・
場所をかえてアスカの部屋では・・・
(・・・・去年はモリ○ガの板チョコだったから今年はメ○ジでいこうかしら)
かなりアバウトですね
(な〜〜んて、一時期はそうしようと思ってたけど今年は手作りにするわ)
いい心構えです(笑)
(材料はヒカリから借りて、料理道具も借りて、ついでに料理本も・・・あとヒカリ自身も借りて、雑用や後片付けは鈴原に・・・)
かなり合理的ですね
ささささっ・・・
『二人ともこの程度のチョコしか作らないのかい、それならシンジ君は僕のものだね』
さすがカヲル君、二人の考えてることはお見通しですね
『待っていてね、シンジ君・・・・・』