おはなし

□追憶 part.1 幼少
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幼いわたしの身体を
お姉ちゃんの生ぬるい舌が這う


「ねぇ、キモチイイでしょ?」


「う、うん………」

確かに…
感じて、いたんだ


だから、余計に断れなくて

けれども
心は満たされない

ナニも満たされない。


ただ、気味の悪い快楽の中に
ふたり、身を委ねていた
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