おはなし
□恐怖
2ページ/6ページ
何度か
唇に落とされるキス
わたしの身体を
焦らしたり噛んだりしながら
柳の舌が這う
そのたびに
ビクっとなって
それが
すごく恥ずかしくて
「やだあ」
「やだ?」
「やじゃない…」
そうやって
短い会話をしているうちに
わたしの下半身への
優しい愛撫が始まる
一生懸命
指や舌で気持ちよくしてくれる柳と
それに応える
わたしの身体と声が
高まってきたところで
柳の指が
ゆっくり入ってくる
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ