01/17の日記

14:49
これまたベタですが...
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沖縄では、今日はやくも桜が開花したようです。
そんな桜の開花とは全く関係ないですが、今日は沖縄そばをご紹介します。



「そば」とはいいますが、そば粉は用いず小麦粉に、かんすい、または灰汁を混ぜ込んだもので、食感はむしろうどんに近いです。
だしは豚または豚骨、鰹、昆布などを使った塩味のきいたアッサリ系。泡盛に島とうがらしを漬けこんだ「コーレーグース」をかけても風味がまして旨いです。
トッピングは三枚肉(茹でたバラ肉を味付けしたもの)、カマボコ、小口ネギ、紅生姜が一般的です。


〜「沖縄そば」の名称使用が認められるまでのいきさつ〜
1976年に沖縄県公正取引室が「生めん類の表示に関する公正競争規約」の「『そば』とは、そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合で混合したものを主たる原料とする」という記述を根拠に、この名称に対してクレームをつけた。
しかし戦前より一貫して「そば」と呼ばれてきた伝統、慣習を守れとの機運が強く、沖縄生麺協同組合等の交渉により、1978年10月17日に公正取引協議会「生めん類の表示に関する公正競争施行規則」別表に「本場 沖縄そば」と表示され、沖縄県内で生産され、仕上げに油処理を行うことなどいくつかの条件の下に特殊名称としての「沖縄そば」の使用が認可されたそうです。
これを記念して10月17日は「沖縄そばの日」とされています。(そうだったのかー...知らなかった。“南国洞通信”を書いてるとなにげに勉強になります)

ちなみに「沖縄そば」とは全体の通称で、たいがい豚三枚肉がのってますが、ソーキやテビチがのってると「ソーキそば」、「テビチそば」といわれます。。。

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