04/03の日記
23:33
ナーベラーンブシー
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本日は「ナーベラーンブシー」をご紹介します。
「ナーベラーンブシー」とはヘチマの味噌煮の事です。
ヘチマを食べる習慣のない本土の方には珍しく思われるでしょうが、沖縄ではゴーヤーチャンプルーと並ぶくらいポピュラーな家庭料理です。
ヘチマは東南アジアが原産地で、高温多湿を好むため、中南米、東南アジアなどの熱帯・亜熱帯地域に分布しています。我が国へは江戸時代に中国から渡来したとされています。
食感はナスに近いでしょうか。
その効用については、利尿作用を促し、熱さましやむくみに効果があるといわれており、ビタミン、ミネラル、鉄分などの栄養素も優れています。
また「ンブシー」とは、生野菜などの汁気(水気)の比較的多い素材に豆腐、豚肉を加えて味噌味で味付けする煮物のことをいいます。
ちょっと砂糖も加えるので甘味があり、さっぱり味のチャンプルーとはまた違う味わいです。
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