書庫(長編)

□ご挨拶はやった方がいいと思う
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「それは秘密ということで」

「えー、何だよそれ」

「とにかく、ここでは、2話以上の話が入るためにじっくりと話が展開されるというわけじゃ」

「それってさ、短編では小波だったのが、ここでは途中で津波のような波乱があるわけか?んなこと言って、オチが短編とあんま変わんないこととかあると思うぜ」

「それは大いにあるじゃろう。短編が長くなっただけかもしれぬ。じゃが、引っ張ってってわっちらが頑張っていけば、納得してくれるのではないかの」

「そりゃあ、あれだな。俺らがラブラブぶりを見せ付ければ無問題だろ」

「ラブラブぶりって、わっちは見せることができぬかも。恥ずかしくて」

「ダメだよ、ちゃんとラブラブぶりを見せていかないと。ここ来る人、それ求めてきてるんだからね。もっと銀さんを好きになりなさい。四六時中、銀さんの事を考えなさい」

「それは管理人のさじ加減でありんす。わっちはそれに身を任せるだけじゃ」

「だから、管理人の妄想に火を点けるように俺らも熱く燃えないといけないだろ」

「まあ、どうなってるかは話が出来てからのお楽しみじゃな。しばらく待たせる事があるかもしれぬが、今度は話の中でお会いしよう」


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