好みですがな

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【青空エール (あおぞらええる)】
LINK【コミックス】


目標に向かって、頑張り続ける男女の高校生活を中心に描いた作品です。

物語は北海道・白翔高校に入学した小野つばさは、トランペットで甲子園のスタンドで野球部を応援するという夢のために吹奏楽部に入学します。しかし、初心者のつばさはくじけることが多いですが、同級生の野球部員の山田大介に励まされ、一緒に甲子園を目指していきます。

自分的にはつばさと大介が励ましあいながら、一歩ずつ進歩していく姿がすごく心を打たれました。自分がこの作品を買ったのは、コミックス表紙のつばさの笑顔に惹かれたからでした。

現在、第4巻まで刊行中です。つばさは本来の夢の他に、吹奏楽の甲子園“普門館”出場という新たな夢に向かっています。壁に当たりながら、それでも進み続ける姿が清々しい作品です。

【アルフ (あるふ)】
LINK【DVD/BD】

NHK教育テレビで放送されていたアメリカの海外ドラマです。人気の高い作品であり、何度も再放送されています。

物語は、タナー家にメルマック星人であるアルフがやってくるところから始まります。トラブルメーカーであるアルフは、タナー家に数々の騒動をもたらします。けれども、憎めない愛嬌もあって妙に愛されているキャラクターです。

自分も見ていたときは、アルフの起こす数々のトラブルに笑わせてもらいました。まず、毛むくじゃらでアリクイのような容姿。これだけでツカミはOK!のようなものです。吹き替えの所ジョージをはじめ、声優陣の演技も面白いです。

笑わせて、考えさせられて、ホロリとしんみりさせたりと様々な面を見せてくれるドラマです。現在NHK教育テレビにて放送されていますので、興味を持たれた方は一見してみてはいかがでしょう。

【桜蘭高校ホスト部 (おうらんこうこうほすとくらぶ)】
【DVD/BD】


ある事情により、桜蘭高校ホスト部部員となった女の子と個性豊かなホスト部員による高校生活を描いた作品です。

物語は、お高い花瓶を割ってしまったことにより、その弁償としてホスト部員となった藤岡ハルヒとそれを取り巻くホスト部員のやり取りが中心となっています。

自分的には、ハルヒと双子の常陸院光のやり取りが好きでした。自分はこの作品の原作は見ていません。アニメから入っていきましたので、ハルヒと光のデートシーンが好きです。雷に怯えるハルヒを不器用ながらも守る光のシーンは心打たれました。あと、OPの「桜キッス」はノリがよくて、いい曲だと思います。

全26話。個性豊かなキャラクターが織り成す、様々な物語は時に笑わせ、時に感動したりと、ハマったらその面白さに魅せられること間違いない作品です。

【お〜い!竜馬 (おおいりょうま)】
【コミックス】

坂本龍馬の一生を様々なフィクションを加えて描いた作品です。原作は自他共に認める龍馬好き・武田鉄矢、作画は『あずみ』を描いている小山ゆうが手がけています。

物語は竜馬が弱虫だった少年時代から、様々な出来事を通して激動の幕末を抜群の行動力で時代をけん引していきます。

自分的には、数々の親友・同志たちが非業の死を遂げていくなか、その怒りを力にして数々の大事を成し遂げていく竜馬の姿が印象に残っています。武市や以蔵など、土佐の仲間の最期は凄惨で悲しいものがあります。それが、竜馬が大事を成す原動力の一つでもあり、決して無駄な死ではないと思い知らされます。

単行本・全23巻、他にワイド版・文庫版が発売されています。今年の大河『龍馬伝』。本作品の原作・武田鉄矢は勝海舟役で出演しています。おそらく、本作品からかなり影響を受けているのでは?と思うところが多々あります。龍馬伝を見る上でのお供に、これからの展開を予習したりなど、引き込まれること間違いなしの名作です。

【銀魂 (ぎんたま)】
【DVD/BD】

これは語らねばなりますまい。自分が銀魂を知ったのは、去年の夏くらいでした。ある朝のこと、ふとテレビを見ていたときにこの銀魂と出会いました。シーズン3の時でした。見た時に笑ってしまい、以来ハマって見ています。

物語は坂田銀時と万事屋の面々、かぶき町等の人々が織り成す様々な物語です。

自分的にはサイトを作る力を与えてくれた月詠絡みのエピソードを推すのはもちろんですが、あとは神楽が眠れないときのエピソードが好きです。『眠れないアル』は非常に笑わせてもらい、何度も見返すほど好きな話です。

さらにアニメスタッフは、この銀魂という作品・世界を愛しており、その姿勢はアニメ全編に表れています。(おふざけが多分にありますが、愛するがゆえの行為と思います)そしてCV陣もほとんどキャラクターと違和感なく演じています。

現在、シーズン4(1年をシーズンと呼んでいます)まで出ています。人情話あり、ギャグあり、シリアスな長編ありと色々な面を見せる展開は、まさに万華鏡のような作品です。どこから見ても面白く、必ず好きな場面に出会えるはずです。

【銀魂STYLINGだァァァ!! (ぎんたますたいりんぐだぁぁぁ)】
【おもちゃ】

銀魂のキャラクターを立体化したシリーズです。

キャラクターは、坂田銀時・桂小太郎・高杉晋助・土方十四郎・沖田総悟の5人で、銀時と総悟には別バージョンがあります。造形も細かく、満足のいく出来だと思います。しかし、5人とラインナップが少ないので、面白いキャラクターが多い銀魂の登場人物を網羅するには長い時間がかかりそうです。

ここでも、フィギュア化されなかった志村新八、さらには神楽を始めとする女性キャラの登場を次弾以降に期待しています。

【真田太平記 (さなだたいへいき)】
LINK【DVD/BD】

真田昌幸・信之・幸村の真田家の活躍を描いた時代劇です。NHKで放送されていましたが、大河ドラマではなく、新大型時代劇という枠で放送されていました。

物語は主家である武田家が滅び、めまぐるしく変わる戦国乱世の中を生き抜こうとする真田家の生き様を描いています。二度に渡って徳川軍を破って、天下に真田家の名を轟かせ、数々の戦いを経て、江戸の世に必死に生き残っていくまでが描かれています。

自分的には、真田昌幸を演じる丹波哲郎の名演技が印象に残っています。本当に渋い!という演技で、自分の中では真田昌幸=丹波哲郎という具合に強烈なインパクトを残しています。まさにダンディという言葉が当てはまりますね。また、渡瀬恒彦演じる真田信之の必死に真田家を守ろうとする姿に心打たれました。

全二集・全45話の作品です。合戦シーンは拙い部分が目立ちますが、それを補って余りあるほどの俳優陣たちの演技によって、見応えある作品になっています。真田一族が好きな方には、ぜひ見ていただきたい作品です。

【三国演義 (さんごくえんぎ)】
【DVD/BD】

中国史で日本人に最も馴染み深い作品『三国志演義』。これをドラマ化したのが本作品です。中国中央電視台(日本でいうとNHKのようなもの)で製作されました。

物語は桃園の誓いから晋の成立までを描いています。

個人的に思うのは、しっくり来るキャストが多かったことです。特に関羽と諸葛亮のキャストはイメージしていた通りでした。他にもしっくりとくるキャスティングは幾人も存在していました。しかし、キャストが途中で変わったり、エキストラの戦闘シーンでのやる気のなさという悪い点もあります。それを割り引いても、映像化は不可能という作品を映像化したのは特筆すべき事だと思います。

全5部・全84話という長い物語です。多少はいただけない場面もありますが、自分のイメージと中国人が抱いているイメージを見比べるというのも面白い見方だと思います。

【三国志 (さんごくし)】
【コミックス】

この作品で三国志を知ったという方もたくさんおられるであろう、不朽の名作です。連載15年という長期にわたって描かれた作品です。

物語は黄巾の乱から蜀の滅亡までを壮大に描いています。登場人物も数多く、英雄豪傑たちが己の武勇または知略を駆使して、中国統一を目指していきます。この作品では、劉備・または蜀の国を中心に据えて話が展開しています。

自分的には、馬超がお気に入りです。本作品で自分が最初に買ったのは、馬超が表紙の31巻・32巻でした。特に張飛と一騎討ちをした35巻は何度も何度も読み返しました。

単行本・全60巻、さらには文庫版・愛蔵版など様々な形態で発売されています。淡白な作風ではありますが、それでいて何度も読み返したくなる優れた作品です。

【射雕英雄伝 (しゃちょうえいゆうでん)】
LINK 【DVD/BD】


中国の作家・金庸が書いた武侠小説を原作にした作品です。中華圏各国でNO.1の視聴率を記録しました。

物語は13世紀初め、中国において南宋と金が対峙し、その北方でモンゴルが勢力を拡大している時代にモンゴル育ちの漢人・郭靖と、金の王子として育った漢人・楊康の二人を中心に描いています。

自分的には郭靖とカップルになる本作のヒロイン・黄蓉のやりとりが面白いです。黄蓉は郭靖には一途な愛情を示しますが、小悪魔的な面も持ち、「ドSだろ!」と思ってしまう場面もいくつか見られます。朴訥な郭靖と聡明でおてんばな黄蓉のナイスコンビぶりは、見てて面白かったです。

全42話。脇役も個性豊かすぎる面々ばかりで、ある意味主要人物を食ってしまうほどです。中国各地でロケーションを行い、その映像美は見とれてしまいます。アクションとアクの強い登場人物で最後まで面白く見れる作品です。

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