SUMMER

□四・五章…AETER SUMMER VACATION +α
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健二SIDE

今は昼休み僕は屋上に来ている。

今日は朝から酷い目にあった…

まさか僕があんなに人に取り囲まれる日が来るなんて思ってもみなかった

正直疲れた。でも…


「健二君ホントに大丈夫?朝から元気無いよ?」

「はい…なんとか…」

「無理しないの〜熱でもあるんじゃない?」

そう言っておでこを当ててくる夏希先輩自分ても顔が赤くなっているのがわかるくらい熱くなった

「ななな、夏希先輩!?」

「ふふっちょっとからかっただけ♪」

そう言って肩に頭を乗せてくる

「けけけ健二君っ!?」


慌てる夏希先輩も可愛なぁ…あんまり夏希先輩がいとおしくつい抱き締めてしまった

「すいません…もう少し…」

「うん…」

最初は緊張していたのかな…固くなってたけどすぐに身を任せてくれたみたいだ…

僕はそんなことを考えながら夏希先輩を強く抱き締めた…
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