†カカベジ†
□Present For You
2ページ/2ページ
悟空はベジータの両手を頭上でまとめ片手で塞ぐ。内股に膝を滑らし、閉じれないようにした。
ビリッ…
余った手で服を破き、表になった胸元の突起を舌で転がす。びりびり、とした刺激がベジータを襲った。声を出しそうになって、唇を噛み締めて瞼を閉じる。
だがベジータは知らなかった。生物は視界が見えない分、他の感覚がより敏感になる事を。
「ふ…ッ、ぁ…ッ」
「オラは確かに悪ぃ大人かもしんねぇ」
「ん…くッ」
「でも、おめぇだって悪ぃ大人なんだぞ?ベジータ」
ざらり、とした舌が突起を燻る。悟空の手は、すでに躍動しているベジータ自身へと触れた。そこはすでに勃起しており、熱を孕んでいる。
下着を脱がし、あらわになったそれを上下に擦る。
「ぁ…ッ、はッ」
「おめぇだって、オラと不倫っちゅーのしてんだもんな」
「ちがッ…んァッ!」
「どこが違ぇんだ?こんなに気持ちよさそーなのによ」
「き、貴様が、ぁあッ!」
ベジータが身体をくねらせ、甘い嬌声が部屋に響く。いやらしい蜜音が鼓膜をも犯した。
「ほんっと、おめぇは淫乱な王子様だよなぁ」
「だ、ま…ッ!はぁん、ぁあッ!」
「ベジータ可愛い、気持ちぃ?」
「よくなぁ、ひぁっ」
「素直になれよ、ベジータ」
悟空は首筋に接吻しながら手の動きを早めた。すると、ベジータの身体が大袈裟なくらいに跳ねて、ビクビクッと震える。先端から溢れる蜜は加減がない。
「はな、せぇ…ッ!くぁ!」
「イッちまう?」
「ば、かぁ、んぁッ!」
「イッちまえよ、ベジータ」
悟空は腕を拘束していた手を降ろし、そのまま胸の突起を爪で弾いたり摘んだりした。そうしながら、口にベジータ自身を含み甘く噛む。
上下の愛撫にベジータは我慢できずに、悟空の口の中に果てた。
「ん、相変わらず濃いなぁ」
「や、かま、しい」
「なぁなぁ、一回ヌいたんだから、今度はオラの気持ちよくしてくれよ」
「ふざ、けるな」
「おめぇだけなんてズリィ!なぁなぁ、ベジータサンタ〜」
「誰がサンタだ!くそったれめ!」
「オラにおめぇをくれよ〜」
「誰が貴様なんぞに!」
「なぁなぁなぁなぁ!」
「しつこいぞ貴様!」
「………ばらすぞ」
「!?」
「ブルマにオラ達の事、バラしてもいいんか?」
「な…ッ!」
「オラは別にいーぞ?チチの奴に半殺しにあうだけだかんな」
「…それはよくねぇだろ、バカロット」
ベジータはじっと見つめる悟空の頬に一発拳を見舞った。悟空は目をぱちぱちさせて驚いている。
そんな彼に、不敵な笑みを浮かべて高々に宣言した。
「貴様ごときが、この俺様を恐喝するとはな」
「?」
「いいだろう、カカロット。その素晴らしく馬鹿なお前に、俺様がプレゼントをくれてやる。有り難く思いやがれ」
「ほんとか?!」
「ああ」
悟空の目がきらきらっと輝いたかと思うと、次には金髪碧眼の戦士に変貌していた。
「ベジータ…」
「ふん、優しさなんぞいらんぞ。俺様をくれてやるんだ、骨の髄まで堪能しやがれ」
「おう!あ、そだベジータ!MERRYCHRISTMAS!」
「ふん、MERRYCHRISTMAS」
→アトガキ
さぁ、この後はどうなるか(笑)お好きに妄想して下さいませ☆
やはり、ベジータはあくまで女王様!今回悟空さは狼さんですね(笑)BLACKです、さりげに恐喝とかね(笑)
まぁしかし、エロ表現の乏しさについてはごかんべんを(ノ_・。)
では皆様!
MERRYCHRISTMAS!!!
2009/12/24