記憶のカケラ
□『本当は優しいクセに』
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「神田、ねぇ神田ってば!」
「あぁ?ウルセェ!ついてくんな」
任務もない気持ちのいい昼下がり。アレンは神田の後をついていく。
でも神田の反応は冷たくて。
「ねぇ神田ってば!!」
「・・・・・・・・・・・・」
もう神田ってばとうとう無視。
こうなったら意地になってでもついて行こうと神田の横に入ろうとしたとき、
目の前に来たラビの槌に気がつかなくて。
ガゴッッ!!!!!!!!!!
思いっきり飛んできたラビにぶつかってしまった。
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