記憶のカケラ

□『砂に書いた文字』
1ページ/3ページ

「さーあ、みんなぁ!今日は待ちに待った海の日だ!今日は遊び呆けようじゃないか!!」

おーーーーーー!!!!!!

リーバーさんが叫ぶとそれに他の団員たちは雄叫びを上げる。

「アレン君!」

「リナリー!皆楽しそうですね。」

「はっ!ちっとも楽しくねぇんだよ。海なんざぁ」

リナリーとの会話に顰め面で入ってきたのは神田。

「なんだ。神田は楽しくないんですか?詰まらない人ですねぇ」

「んだと、もやしコラァ!」

始まった喧嘩いつものことだから余計楽しい。

「アレンですって何回言ったらわかるんですか?

あぁ、神田は馬鹿だから覚えられないんですねこのバカンダ!」

「あ゙ぁ゙?!てめぇがヒョロヒョロしてっからだろ?このひょろもやし!」

「まぁまぁここまで来て喧嘩はなしさー」

そういってニコニコしながら仲裁に入ってきたのはラビ。

「ふん!」          「けっ!」

お互いそっぽを向いて別々のほうへ歩いていった。

アレンはみんなのいる海のほうへ、神田は人気のない海のほうへと歩いていった。



おぉーアレンいい身体してる〜
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ