記憶のカケラ
□『砂に書いた文字』
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「さーあ、みんなぁ!今日は待ちに待った海の日だ!今日は遊び呆けようじゃないか!!」
おーーーーーー!!!!!!
リーバーさんが叫ぶとそれに他の団員たちは雄叫びを上げる。
「アレン君!」
「リナリー!皆楽しそうですね。」
「はっ!ちっとも楽しくねぇんだよ。海なんざぁ」
リナリーとの会話に顰め面で入ってきたのは神田。
「なんだ。神田は楽しくないんですか?詰まらない人ですねぇ」
「んだと、もやしコラァ!」
始まった喧嘩いつものことだから余計楽しい。
「アレンですって何回言ったらわかるんですか?
あぁ、神田は馬鹿だから覚えられないんですねこのバカンダ!」
「あ゙ぁ゙?!てめぇがヒョロヒョロしてっからだろ?このひょろもやし!」
「まぁまぁここまで来て喧嘩はなしさー」
そういってニコニコしながら仲裁に入ってきたのはラビ。
「ふん!」 「けっ!」
お互いそっぽを向いて別々のほうへ歩いていった。
アレンはみんなのいる海のほうへ、神田は人気のない海のほうへと歩いていった。
おぉーアレンいい身体してる〜