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修練所につくとそこには数人の隊士が修練を行っていた。



白「・・・」



白哉はそれを遠目にみてしばらく何かを考えた後、クルリと方向転換した。











そしてたどり着いたのは双?の丘の、秘密の修練所。




知るものこそ少ないこの場所は、黒崎が数日で卍解を取得したりと、なかなか使える場所だ。




破壊しまくっても問題ないという点でも。








白「・・・凛、よく見ておれ。」
『?』
白「・・・・・・・・赤火砲」






ドォン!!





詠唱破棄して赤火砲を大岩に向かって放つ。





ばらばらと音を立てて崩れる大岩に凛はびっくりした面持ちで見ていた。





白「・・・凛、やってみよ。」
『・・・』











ドォォォォン・・・・






一度・・・



たった一度、それも見ただけなのに凛は詠唱破棄どころか口を閉じたまま、白哉の放ったそれよりも数倍の威力の赤火砲を打ちはなった。






















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