UVER夢
□名前で (信人)
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『師匠〜。おはようございます』
「ん。おはよ」
俺をメンバーの中で一番慕ってくれるおまえ。
「なぁ。」
『はい。なんでしょうか?』
「なんでお前は、俺のこと名前で呼んでくれへんの?」
『え・・?名前のほうがいいですか?』
「・・当たり前やん」
『そう・・ですか』
なんやねん・・・この空気。
気まずい・・・。
『信人っ』
「なま・・っ!」
名前で呼んでくれた
そう言おうとした瞬間、口を閉ざされた。
離されてからも、俺はしばらく硬直していた。
『いや・・・でしたか??』
そういって泣き顔で俺を見上げるお前。
そんな顔で見られたら誰だって許すにきまってるやん。。。
「うれしかったで?な、俺ら付き合わへん?」
『いいんですか!?』
「当たり前やん。好き・・・やで?(照れ)」
『・・うっ・・っ」
「なんで泣くねんっ」
『うれしいからですよっ!ばか信人っ』
「なっ!なんやて〜!!」
『アハハハッ』
まったく、手のかかる子やなあ。
ま、そんなお前を俺は好きなんやけどな//