スマブラ book

□アイクが変
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マルスは暇だった。
だから気晴らしに
アイクの部屋によった。

「アイク〜♪入るよぉ…」

っっ


「アイク…何やってんの……?」

ドアを開けて
目に入った光景。


肉を目の前にして正座し肉を見つめているアイク

マルスの問いかけに
反応してアイクは
マルスの方を見た。


その目に涙
1粒ありけり―――


「(かわいいっ)どうしたの……?」


「……やる。」

ぶっきらぼうに
言って肉を渡し、
逃げるように
走って去っていった。



………?


マルスの手元に肉が1つ。
悲しげに残った。




一方食卓では――


マリオ、リンク、
ピット、がいた。

アイクが走って来たのを見て、ピットが言った。
「あっ!アイクちょうど肉があるよ。食べる?」



明らかにアイクは
顔が引きつり、



「………いらん」


食卓にいる1同

えぇ

「嘘だろ?あのアイクが…」
「あの肉好き&大食いのアイクが」


とか何とか言ってる内にアイク逃走。


を追いかけるように
マルス登場。

「みんなアイクがおかしい

「言わなくても知ってるよ」

「スイマセン」

ピットの言葉に
マルスあえなく撃沈


「ッッッ


走り去っていった
アイクが倒れた。

ほっぺを抑えて。

一同顔を合わせて

「まさか……」

マルスがいち早く
走ったが
羽がはえてるピットに
勝てる訳なく、

しかしマリオがファイヤーボールを撃って
ピットリタイヤ。

そこをリンクが
弓矢を撃ってマリオ
リタイヤ。

なぜか大乱闘が
始まった。


最終的にマルスWIN


「アイク……君もしかして」

赤いほっぺに涙ぐむ目

さらに上目遣い。

そ…そんな顔したら

惚れてまうやろぉ〜〜(作者談)

「……肉が喰えん」

痛くてっと
小さく言って。

「歯医者行かないの?」

リンクが
後ろからヨロヨロと
来た。

「それが出来たら苦労しない………」

あっ怖いんだ。
マルスは思った。

でも
「肉が食べたいなら行こうっ?」

「……あぁ」




その後―――

「待てっ歯医者にいくとは言ったが…Dr.マリオに世話になるとは言ってな………」

「Dr.マリオも歯医者さっ

腹黒マルス光臨
なぜ光臨したかって?
アイクのせいで
無駄に乱闘したからさ


「うわぁぁぁ


アイクの身に一体何が?

絶対二度と虫歯にならないと思ったアイク君
でした



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