ホスト篇スピンオフ

□【3】
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「うあ……はっ……はあっ……」


未だ芯のある性器を持て余すように震える体を見下ろしていると、性器から精液とは違う液体が流れはじめた。


「ああ、そうか。生き物を買う時は排泄の場所をちゃんと教えないといけないって、いつか田無に言われたなぁ」


私はベッドから下りるとシャワーを浴びて、田無へ電話をした。
眠たそうな声がして、時を確認すると朝の四時だった。



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