猫のひじかたの、十の宝物

□やっつ
7ページ/7ページ




「んあ? なになに……アイシテル? ふふ、俺もだぜ、ひじかた」


ぼくを抱きかかえた総悟がぼくの頬に頬ずりする。

ぐう。嘘っぱち、撤回。宝物やっつめの誕生だ。





《続》
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ