小説置き場
□第陸話『新しい仲間』
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?「いきます・・・【癒しの創造】」
そう唱えると淡い光が傷を照らした。すると見る見る内に傷が治っていった
ヴァ「す、すげぇ・・・おい、大丈夫か!?」
次「う・・・ん・・・」
次郎が目を覚ました
ヴァ「次郎!・・・良かった・・ありがとう、あんた名前は?」
?「私の名前は「あ!お前は『愛海(ナルミ』じゃねえか!」」
次郎が彼女の言葉を遮った。
愛「そう、次郎君が言ったとおり、私の名前は『斉藤 愛海』、君のことも知ってるよ。哲也君でしょ?」
ヴァ「あ、ああ(おい、哲也。お前知り合いなのか?)」
(哲「まあ、知り合いっていうか同じ高校の生徒。名前を知ってる程度だけど」)
ヴァジュラと哲也は同じ体を共有しているため心の中で話すことができる
愛「まあ、クラス一緒になったことないから知らないよね」
ヴァ「ああ・・・そうだな(おい、高校ってなんだ?クラスってなんだ?)」
(哲「あ〜、高校ってのはな、まあ、なんていうか・・・こっちの世界で言う『修行』する場所かな。人がいっぱいいる。んでクラスってのは、高校にいる人をいくつかの集団に分けたやつだな・・・って説明すんのめんどくさいからもう変われ!」)
次「お前も・・・参加してたのか」
愛「うん。あ〜よかった。戦える人と会えて。私戦う能力じゃないからこれからどうしようかと思ってたんだよね」
哲「こっちも回復系の能力持ってるやつに会えて良かったよ」
次「お、戻ったか哲也」
哲「ああ、アイツってやっぱ俺らの世界のことは知らないんだな」
愛「・・・???」
次「あ、ああ、そっか分かんないよな。これはこいつの能力のことで・・・それじゃあ、お互いの能力を分かる範囲で教え合おうぜ」
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説明中
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愛「・・・ってことは、哲也君は戦うときにヴァジュラって人に変わるんだね。それと次郎君は刀が武器」
次「そんで愛海が回復能力か。まあ、バランスがとれてていいチームなんじゃない?」
哲「そうだな。回復能力があるとだいぶ助かるな」