短編読み切り集

□傀儡ルミ
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「ここ…は…ど…こ…?」
目が覚めるとそこはどこかの研究所であった。
「私…は…一体…」
あたりを見渡していると、何か書いてあった。
「傀儡ルミ…
私の名前かしら?」
これを見て疑問符を抱きながら部屋の外へ出た。すると突き当たりの角から誰かがやってきた。
「わぁ!」
彼は驚いた。すると訳もわからぬまま元の部屋へ手を引っ張られていかれた。
「とりあえずこれを着なさい。」
私は何故と思いつつ自分を見た。特に異常は無いが、目の前にいた彼とは何かが違った。一糸纏ってないこと以外何も違うところは見あたらない。
「とりあえず真っ裸なのはこっちが辛いから早くこれを着てくれ。」
しょうがなく言われるがままに布を纏った。

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