大乱闘スマッシュブラザーズ〜光と夢の戦士たち〜

□序章 世界の始まり
2ページ/5ページ


創造神は神の神ではありません。創造神の役目は「造る」こと。創造神は神々が、自分の守護する力以外に干渉出来ないよう理を作りました。これは神々が争わないようにです。

神々が生まれことにより、人は「名前」をつけました。

創造神「マスター・ハンド」

それが彼の名であり、かれが初めて人からもらったものでした。

 人々は、つながることにより、発展をとげました。町を作り、畑を作り…やがてマスターは、人間から不思議な力を感じることに気が付きました。

それは「夢」の力でした。
人は夢を見、夢を追い、夢を実現させる力があります。それは人々に「創造力」があることを意味していました。人間にも、マスターと同じく「生み出す力」が備わっていたのです。

マスターは人々の夢の力をつかって、新しく世界を作りました。
「イメージ世界」といわれるそれは、様々なワールドにわかれ、人々の夢の力で支えられています。最初の世界は「現実世界」といわれるました。
神々は、現実世界を見守ながらも、実体化できるこの世界にやってきました。

現実世界のイメージから作られた世界といっても、そこに住むものたちにとってはれっきとした現実であって、真実です。

それは、この世界に住む私たちが何よりの証拠でしょう?

「これで『世界の始まり』のお話はおしまいです。……あら?」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ