Presentnovel
□保健室での秘め事
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「保健の先生が出張だからその代理でね、ユウここに寝て」
話しながらテキパキとベッドの準備をしたティキの言ったとおりにベッドに横たわり、お腹を抱えるような姿勢を取る神田。
「大丈夫?何があったんだ?」
聞きながらお腹を優しくさするティキ。
「多分…賞味期限切れのヨーグルトを食ったせいだ……」
「賞味期限切れのヨーグルト!?何食ってんの!そんなの腹壊すに決まってるじゃん!!」
「だって、金がもったいなiΣう゛…」
「ハァ〜お金が大切ってのも分かるけど、それでお腹壊して大切な授業を受けられないじゃ意味ないでしょ、ただでさえユウは頭が弱いのに」
「Σうっせぇ!!頭が弱いは余計だ!う゛〜まぢ痛ぇ…」
そう言ってさらにお腹を抱える神田。
その姿をお腹をさすりながら心配していたティキは一つの案が浮かびニヤリッと口を歪めた。
「ねぇユウ、お腹の痛み和らげたくない?むしろ忘れたくない?」
「う゛、何を言ってやがる…そりゃ和らげたいし忘れたいけどよ、この痛みじゃ無理、だ…」
途中、お腹の痛みのせいで歪まれた表情にティキは情事の時の神田の表情を連想させ、さらにニヤリッと笑った。
「大丈夫、オレのテクニックにかかればあっという間に忘れられるから!だからユウ…ヤろう!」
「は?」
神田が言葉の意味が理解出来ずに固まっているとティキは了承と取ったのか上に覆い被さった。