小説

□この世界に生きる恋人達へ………
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それは人を変える


甘い蜜




嫉妬


それは恋から生まれた歪んだ心


苦い蜜




表裏一体の想い


回避するのは至難の業




貴方達はどうする


私には分からない


解らない


感じた事がないからでしょう




私には恋人達の考えは分からない


解らない


私には興味が亡くなってしまいました



闇に染まり過ぎたからでしょう




二度と蘇る事のない想い


私はおかしいのでしょう




此方の世界に堕ちてはいけない



貴方達は味わいなさい



甘い蜜を


苦い蜜を


表裏のある蜜を




私の様になってはいけません


貴方達には語ったでしょう


代価が大きいと


神の下へ還れないと


私は神の下へは還れません


穢れてしまったから


光へと戻れないから


そこまで堕ちた私


誰が手を差し伸べる








誰もいない




そんな私の二の舞になってはいけません





思い出しなさい


あの頃の記憶を


あの頃の想いを


甘い想いに抱かれた日々を


幸せだった日々を




貴方達は彼等を信用しなさい


どんな理由であろうと


彼を信用するのです


信用があるから


幸せ


信用しないから


不幸


闇しか視ない


誰であろうと闇は持っているもの


完璧な人間はいない




いたとしたら



貴方の想い人




語りに耳を


さすれば貴方は闇から抜け出せる




彼に疑心暗鬼をしてはいけない




証拠を掴んだ時


貴方の人生の道が分かれる


再びの根元の別れ道


光と闇


貴方の選択により決まる


最善の道は未来で分かる


遠い未来


近い未来


どちらかの


時の運命




光はいつも遥か彼方の先


諦めてはいけません


貴方達はちゃんと


ゆっくりと


光に包まれているから




闇は速く染まる


毒のように




























御立ちなさい


神の仔よ


人の子よ


闇から逃げなさい


闇は何時でも狙っている


心の傷を


心の怪我を治すのは


私達でも


神でもない



貴方自身



私達には踏み込めない領域




































さぁ



御立ちなさい




過去から学んだ


時の記憶


今と未来に繋げる為に


歩みなさい







迷い


堕ちてしまったのならば


闇に嘆く


私を見つけなさい


貴方を彼岸に戻しましょう




闇に染まり嘆く私に


罵声を浴びせても構いません


貴方が神の下へ還るのが


私の願いであり


私の償いなのですから









貴方が神の下へ還れる事を


私は願いましょう

























貴方達に

神の御加護がありますように
 

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