薄桜鬼BLCP3

□酒席は告白大会?
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俺は咄嗟に持ってきてしまった酒瓶を足元に置く





「平助もかなり飲んでいた筈なのに


本当に酔わないよね」








総司は何を思ったか


「あん…っ…何して…っ…」


俺を組み敷いてうつ伏せに、排泄口に酒を注ぎこんだのだ




「よく言うじゃない?


下の口程酔うって


一度は平助の酔っ払った所見てみたいし?」







「あん…っ…ちょっと…っ…身体火照っているんだけど…っ」



「何だ
まだ理性あるの?」




「はん…っ…あ…ちょっと…っ…


出ちゃうから……っ…ひぁ…っ」



俺の短い叫びも気にせず、性器から溢れた精液と残った酒をとくとくと排泄口に注ぎこむと



「ほら、こんなに感じてる


平助は情事の経験って豊富?」





グチュグチュと中を掻き雑ぜられて若干、頭がふわふわしてくる






「ん…っ…あ……ぅ…っ

妬いてる……っ」


俺はイキそうなのにイケないもどかしさに腰を捩りながら、後ろに顔を回して総司を見つめる




「んん…っ」

総司はいきなり口付けて




俺は此処まで気持ちいい接吻は初めてで








「ね、もう一度して?」




俺はそう強請ると





「もう、僕以外とは寝ないでね」




ときつく約束して






「んん…っ」

俺は酒で敏感になった其処を刺激されると同時に口付けられて






声をくぐもらせたまま




総司の指を白く汚して



ぴゅっと性器から飛沫を上げて畳を斑点状に汚した












「あん…っ」


「ごめん

かなり中も紅いね


大丈夫?


本当に酔っていない?」








総司もこの熱さに感じたのか先走りを中に零す







「大丈夫…っ

ね、動いて?」



何時も以上に感じるなら、総司を食べつくせばいい





俺はそう思って、酒と精の臭いのする排泄口を自分の腰も捩って、総司の性器を奥深くまで飲み込む








「ああん…っ」

前と後ろを同時進行で攻められて


幾ら酒が入っているとは言え、此処まで快楽に溺れた事はなかった








ぬちぬちと吸い付いては離れる音




そして、性感帯を思い切り摺られて




「ああ…っ…ん…っ」


俺は初めて情事で意識が朦朧とした






酒と入りきらなかった精液が溢れて、俺の足首まで流れる














「ごめん

からかって、君をこの腕で確かめたかったんだ」

不安そうな総司に口付けて



俺はにっこり笑って

「大丈夫だよ


俺は総司のものだから」





と言った





初めての恋をくれた君を






初めての快楽をくれた君を



俺は一生をかけて愛する事を誓おう
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