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□君に美しい死化粧を
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「ああん……っ」


俺は肌を紅く上気させて乳首は熟れた果実のようにツンと立たせて快楽に酔い痴れる


「乳首が立ってるね

まだ、始めたばかりなのに」


クスクスと笑う総司に
「…お願…い…っ

下も弄ってぇ…っ」
と快楽に従順な身体で訴える




「如何弄って欲しい?」
総司は先走りが流れる性器を手筒でグチュグチュと握るだけで排泄口には触れない



「…なか…っ
中をぐちゃぐちゃに掻き回して…ぇ…っ」




「いいよ

君が好きな刺激をあげるね」

総司は口淫をしながら器用に排泄口に指を差し入れて第一関節まで埋める



「はん……っ」
ヌプヌプと厭らしい水音を立てて埋まる指に俺は鼻に掛かった様な声をあげる



「如何?

今、何の指が入っているか判る?」

ヌチヌチと中を掻き回したり引っ掻いたりする指に


「あん…っ

んはぁ…っ

人差し指と中…っ」
と息を詰まらせながら答える




「正解

ご褒美にイカせてあげる」



「ああん…っ」
いきなり性感帯を摺られて俺は白い液体をピュッと弾き飛ばす





浅い呼吸を繰り返していると、涙で濡れた視界に総司が
「ホント、僕って君のイッた時の顔に弱いよね」



と情事の時の妖艶な笑いで一物を取り出す


其はドクドクと脈打つ様に精液を滴り落としていた







「入れるよ?」
総司の耳元の囁きと共に


「ああん…っ」
グチュッと互いの先走りが混ざり合い中を貫かれる




「平助の中は敏感だね

判る?

僕を締め付けているの」



「あう…っ
んあ…っ

言わないでぇ…っ」
俺は意識すればする程総司をぎゅうぎゅうと襞で包み込む様に締め付ける





「ああん…っ

はん…っ」


「凄い締め付けだね

持っていかれそう…っ」


ガンガンに腰を打ち付けられて

ヌチヌチ、ビチャビチャと摺れる度に淫猥な音が響く








「いい…っ
出すよ…っ」
でも、入れたら俺の締め付けと総司の性感帯をする愛撫で二人でイクのはもう直






「ああ…っ」
俺は総司の腹を真っ白に彩り弛緩する


総司は
「…っ」
俺の中に熱を吐き出してイッた
















「ん…っふう…っ」
弛緩した俺に総司は飽く事無く唇に肩に至るところに接吻を落とす





「総司」

「なぁに…?」


「何時までもこうして身体を重ねて心も身体も満たし合おうな」


俺はもう何度目になるか解らない言葉を言う



「勿論

君の傍には僕が僕の傍には君がいなきゃ」




何時もの総司の答えにほっとする



だけど、まさかこの何時までもと願った幸せが消え失せるだなんて




誰が思っただろう



この行為が最期となるなんて誰が思っただろう
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