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□閨の中の情欲
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奥州の竜には正妻が密やかにいる……


この事実を知るのは極僅かの人間だけ……


しかも、誰が男だなんて思うだろうか……








「ん…っ…政宗……っ」


俺は閨の襖を開けて入って来る政宗の気配を察知して目覚める……




「…悪い子だな


俺より早く寝るだなんて


お仕置きだ……」

















「…ん…っ…あ…ん…っ」


ギリギリと手首に食い込む細い紐……




「……何だ?


縛られているのに此処はこんなに濡れていやがる……lecheryだなぁ、幸村?」





俺の性器からはきつく縛られた紐を淫らに濡らす液体がダラダラと流れていた











「残念だなぁ……


こんなに刺激してやってんのに、イケねぇなんてよ」


イケない事を知っていて奥の膨らみを執拗に愛撫される事は本来なら拷問に近い




身体は震えて決定的刺激が与えられているのにきつく結われた紐で塞き止められて、ドクドクと性器が痛い位脈打っているのだから










「…ん…っ…政宗の熱い精液中に欲しい…っ」



しかし、俺は政宗の熱さが感じえれば其でいいのだ







痛みこそ快楽






「…其じゃsexyに化粧でもしてもらおうか…


其が出来たらお前にご馳走してやるさ」




精で汚れた指を舐め上げて彼は不敵に笑った









「…ん…っ…くふ…っ」


俺は頭上で手首を縛られたまま政宗の熱い塊を口内に入れられる






先走りが流れる其は頬に雫を落として愛撫を執拗に強請る



其が堪らなく愛おしい



「……っ…ん…っ…」


舌で筋を舐め上げて歯で食む様に刺激を与える事で




「…ほら、肌で俺を感じろよ


you see?」





ドバッと顔に噴射された其液体は最初は熱かったのに、見る見る冷えていく





俺は舌で舐め取れる場所は綺麗に舐め取って



「…政宗、俺は是じゃ足りません


…ご褒美下さい」








「…OK…


しっかり味わえよ…」







「あん…っ…ん…っ

もっと奥に…っ」



前立腺を掠めて性感帯をゴリゴリと硬く膨張した其で愛撫されるのに



俺はイケない




膨張した性器がはち切れそうでも其痛みが気持ちいい








自分の液体と出来る限り混濁しない有りの侭の政宗が吐き出される瞬間だから







「…ha、言うじゃねぇか


…ちっ…締め付け過ぎだな」




襞で包み上げて締め付けた瞬間、中に吐き出される





俺は出来る限り後ろに溢れている液体がいかない様に姿勢を変えて……其熱さを思う存分味わう













「…ん…っ…もっと爪を立ててくだされ…」



尿道に細い棒を入れられて……俺は漸く戒めから開放されるが







尿道を刺激される快楽と薄い性器の皮膚に爪を立てられる快楽に酔い痴れていた



「…何だ、此処もまた熟れてきて、fruitみたいだな」



再びツンッと上向いて主張しだした乳首をグニグニと押し潰す様に刺激されて、其処はますます紅くなっていく





しかし、ヒクヒクと収縮する排泄口には決定的刺激はない




俺は其もどかしさが気持ちよくてするっと自分の指を其処に持って行って、其雫を掬い取って舐め取って、足を広げながら誘った



「…政宗をもう一度感じたい」








「…其じゃ、自慰を俺の前でやってみろ


そしたら……またご馳走してやるよ」











「…ん…っ…は…っ…見て下され…」



俺はドロドロに蕩けた其穴を見せる様に指で広げて奥へ奥へと指を沈めて、其指も1本、2本と増やしていく





そして、尿道に入っている棒も刺激材料となって政宗の目の前でイッた









「…大分濡れてんな

俺に見られてenjoy出来たか?」





ずるっと棒を引き抜き息の上がった俺を抱き締めながら耳元で囁かれる




「…ん…っ…」

俺は抱き締められたまま座位で政宗の性器を飲み込んで行った






「…ほら、ご褒美だ


Are you delicious?」





グチュグチュと未だに興奮冷め止まない政宗の熱さを感じながら




「…あん…っ…其摺ったら……」



「…イケよ


ほら、気持ちいいだろう?」





ごりっと性感帯を摺られて俺は政宗に凭れかかる様に弛緩した

















「…何だ、アレは演技だって訳か」



「…だって政宗は何時も忙しいでござりましょう?」



俺は先程の情事の後ずっと政宗の腕の中にいた

仕官と言っても相手は国の主……、無礼な事は出来ない



せめてこの分け与えてくれた閨の中では彼の温もりを貪りたいのだ





この中でなら貴方を呼び捨てにしても貴方を貪っても誰も何も言わない







「…悪い

寂しい思いさせたな


来いよ、どうせ明日からは国務も休みを貰う……


そしたら、存分にお前を虐め倒してやるさ」









「…約束でございますよ」

俺はそう言って政宗に抱き着いて目を閉じた

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