ShortNovel

□願いはただひとつ
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「誕生日おめでとう、獄寺君っ」

「ありがとうございますっ十代目っ」

「…どうでも良い」

「クフフ…それなら帰ったらどうですか?」

「黙れパイナップル」

「雲雀さんっ骸っ!今日は獄寺君の誕生日なんだからっ!!落ち着いてっ」

今日は9月9日、俺の誕生日。でもって今は誕生日パーティーの真っ只中

20歳過ぎた、それもマフィアが誕生日パーティー…十代目らしい

「わりっ遅れたっ!」

任務に出ていた山本が戻ってきたようだ

「大丈夫だよ。今始めたばっかりだから」

「そうか。良かったのな。誕生日おめでとう、獄寺っ」

「…ありが、とう」

「じゃあみんな集まったし乾杯しようっ」

「良いですね…」

「群れるのは嫌いだ…」

「極限に燃えてきたぞーっ」

「暑苦しいんだよ芝生頭っ!ってか何に燃えてんだよっ」

「グラス、まだ貰って無いんですが」

「あ、ごめんランボっはい…えっとじゃあこれでみんなにグラスわたったね?それじゃあ…獄寺君誕生日おめでとうっかんぱーい」

「「「「「かんぱーい」」」」」
 
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