ShortNovel

□誕生日は戦争
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「う゛おぉいっ準備出来たかぁっ?」

暗殺部隊VARIA…そしてそんな暗殺部隊とは結びつかないような光景が広がっている

「こっちはOKよー」

紙で作った輪を連ねたものを壁にセットしおえ、ルッスーリアはキッチンへ向かった

「王子はとっくの昔に終わってるっつーの」

「それはミーのお陰じゃないですかー感謝しろよ堕王子」

「何だとクソ蛙っもういっぺん言ってみろよ」

「おい、喧嘩をするな」

「変態オヤジは黙っててくださいー」

「なっ…」

「良いから黙れぇっ!!今日は何の日か分かってんだろうなぁ」

「ボスの誕生日に決まってるじゃないですかー」

「だからこうして任務早く切り上げてまで準備してんだろ」

「なのに何で乱闘始めようとしてんだぁっ」

「まあまあスクアーロも落ち着いて。ケーキ出来たわよ」

飾り付けられ、ご馳走が並ぶテーブルの真ん中にまるでウエディングケーキのように豪華なケーキが置かれた

「じゃあボス呼んできてくださいよー」

「何で俺に言うんだよ。スクアーロに言えよ」

「いや、俺が「とりあえず変態雷オヤジは黙っててくださいー最初から論外ですからー」

レヴィはまだ何かを言いたそうだったがスクアーロがそれを遮った

「ちっ…仕方ねぇなぁっ」

スクアーロは気だるそうに頭を掻き、そしてボスの自室へと向かった

気だるそうに、と言うよりも行くのを躊躇っている…と言った所か…
 
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