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□貴方の魅力に誘われる
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「貴方がいけないんですよ。」

私を無意識に誘うのですから…
そういいながら、新宿さんの首筋に舌を這わせる。
新宿さんはビクッと動いて私の方をじっと見つめた。

「月…島」
「新宿さん…」

どちらからでもなく口づけを交わす。

「んっ…は、ぁんん」

深く、深く、キスをする。
その間私はシャツのボタンを全部外し、新宿さんの白い肌を露わにした。

「相変わらず、綺麗な肌ですね。」

まるで、淡い雪のような繊細な肌…

その肌に触れようと手を出し這わせる。
最初は鎖骨を、次に胸を…というふうにだんだんと手が下に向かっていく。
胸の突起に触れたとき、少しだけ新宿さんが動いた。

「ここ、気持ちいいですか?」
「っ、女じゃねぇのにいい訳ないだろ。」
「そうですか。では…」

舌でそこを舐める。

「こういう事をしても構いませんね?」
「ーっ…。」
「辛かったら、私の頭を抱きしめても構いませんから。」

そう言って、右側の突起に舌を這わせた。
空いた左側には手で弄る。

「んっ、ぁ」

声を出すのを我慢していた新宿さんからだんだんと声が漏れてくる。
そして、私の頭を抱きしめる。
「新宿さん…、綺麗です。」
「月島っ」

空いている手を新宿さんの中心に触れさせる。
すると抱きしめる力が少し強くなった。

「新宿さん、少し痛いです。」
「だっ、て…っ。」
「ゆっくり力抜いて下さい。」
そう言うとゆっくり力を抜いてくれた。

「少し触れただけなのに、かわいいですね。」

頬にキスをすると、新宿さんが私の腕を掴んできた。

「新宿さん?」
「月島…もう、して…?」

ふっと微笑み、「了解しました。」といい私も服を脱ぎ、新宿さんの服も脱がす。
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