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□【戴き物】飴玉
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待機中に前に兄弟から貰った飴を舐めていたら都庁が近づいてきた。
「甘いニオイがするな、何を舐めているんだ」
「リンゴ味、ほら」れ、と舌に飴を乗せて見せると更に近づいて来た。ちょ、顔近い・・・っ
「ふむ、私も何か甘いものが欲しいが、もう飴は無いのか?」
「残念ながらコレだけだな」
「仕方がない、新宿、口開けてくれ」
「え、・・・・っ、んぅ」すると都庁は急に俺にキスしてきた。しかもすっごい濃厚な腰が震えるほどの。やばい、凄く気持ち良い・・・。気づいたらもう俺は都庁の服にしがみ付くことしか出来ていなかった。
「ん・・・・」都庁が俺から離れると同時に銀糸が二人の間にあった。それを見たら俺は途端に赤くなってしまったのだが、都庁が
「やはり疲れたときは甘いものだな、ご馳走様。凛太郎」とさっきまで俺の口の中にあった飴は都庁の、前の口の中にあった。その表情・・・ずるい、ますます前が好きになっちまうだろうが・・・っ。それにさっきのキスで体がうずいて仕方が無いんだ。くっそ、仕事中だってのは分かっているが、抱いて欲しくなる///
「なぁ都庁」
「どうした?」
「その・・・まだ飴が都庁の中残ってるなら、さ。俺にもちょっと分けて欲しい・・・な」
「・・・・・・凛太郎。お前、その表情は反則だ」
「はぁ?何で・・んっ」またキスされた。でも触れるだけだが、反則ってなんだよ。
「そんな赤い顔して、もの欲しそうな色っぽい目と、半開きの口・・・がな」そういって今度は口を開けて飴と一緒に前の舌も一緒に俺の口の中に来た。そういうこと言う前自体が俺は大好きなんだ。そう思いながら飴を交換しあうキスをしながら都庁の首に手を回した俺だった。
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