Nov

□拍手
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新「…なんか暇だな…。」
汐「たしかにそうだね。」
都「暇だと言ってるんなら報告書でもまとめたらどうた?」
新「メンドイ」
都「なっ!」
月「まぁまぁ、都庁さん。」
両「そんなに暇なら一緒に見るでござるか?」
新「どうせ、忠臣蔵だろ?」
両「なにを!今日は趣向を変えて暴れん坊将軍でござるよ!」
汐「どっちにしろ時代劇じゃん。」
六「今日、お客様の御乗車の予定もないしね。」
汐「どうしよっか?」
都「どうしようじゃないだろう…。」
新「なんか腹も減ってきたしな。」
月「じゃあ、もんじゃでも…」
全「それはいい(遠慮する)。」
新「あ。そうだ。」

携帯取り出し、電話をする。


汐「どこに電話してるんだろうね?」
六「さぁ…。」


※ここからは慎太郎が出てくるため『新』から『凛』に換えます。


プルルル、プル…

慎『凛!?どうした、いつもだったらメールすらしてこないのに!』
凛「慎、今暇?」
慎『…今は一応、暇…だな。』
凛「丁度、よかった。花園饅頭買って来てくれないか?」
慎『え、けど、俺も団体行動するし。』
凛「駄目か?"兄さん"」
慎『っ、けど…。』
凛「"兄さん"」
慎『っ!』
凛「俺に逢いたくないのか?」
慎『行くっ!何個でも買って行く!』
凛「待ってるよ、"兄さん"。」
全「…。」
凛「よかったな。花園饅頭買って来てくれるって。」
と『悪魔だな、こいつ。』



慎太郎は(私的には)凛太郎に対し極度のブラコンだと思います。
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