永未ユカ
ながみゆか


永未ユカとは、『NARUTO』の登場人物である。





プロフィール


忍者登録番号012626
誕生日2月19日
星座うお座
血液型A型
性格温厚、抱え込みやすい
身長152.4cm(12歳)→162.0cm(16歳)
体重37.8kg(12歳)→47.2kg(16歳)
好きな食べ物ミカン、おしるこ
嫌いな食べ物納豆、かす漬け
好きな言葉柳に雪折れなし
趣味薬品収集、調合
戦ってみたい相手綱手



概要



CV.堀江由衣

本作のヒロインの一人。淡い金色の髪を赤い長紐で結っている少女。
はたけカカシ率いる第7班のくの一で医療忍者、氷遁を受け継ぐ永未一族の末裔。零尾の人力柱。


第一部
長らく木ノ葉隠れの里を離れていたが帰省。アカデミーの卒業試験を突破し、うずまきナルト達と共に班分けに加わる。初期は第7班としてナルトやうちはサスケ春野サクラとともにカカシの指揮下で木ノ葉の忍として成長していく。

波の国で桃地再不斬との戦いで、永未一族の血継限界の一つ「秘伝・憑依の術」を使用し、医療忍術で重傷だったサスケを治療。
中忍試験でサスケを狙う大蛇丸に応戦するも自身の右腕に刻まれている「呪印」を発動させられた。本選前では「口寄せの術」を会得。
うちはイタチとの再会で負傷したサスケを庇った際に「雹影眼」を開眼。

サスケとカカシを救うため、自来也とナルトと共に綱手探索へ向かい大蛇丸やカブトとの戦いの末、帰還。
ナルトと衝突し大蛇丸に力を求めて里抜けを目論むサスケに誘われるも拒み、うちはサスケ奪還任務に就いた奈良シカマルからの小隊加入の誘いも断った。しかしサスケを止められなかったこと、本心を伝えられなかったことを悔やみ、単独でサスケの後を追った。
その際、大蛇丸の部下となった姉・永未スズと再会し、戦う。


第二部
修行の旅を終え、我愛羅奪還任務に向かっていたナルト達と合流。我愛羅の救出を遂行するため刹那と戦うが力及ばず戦死した。

……ということが彼女と戦い勝利した刹那から宣言されていたが、実はナルト達の前に現れた彼女は、彼女に変化した偽者。本当の彼女は偽者と戦った人その者であった。(詳しくは刹那を参照)
普段は変化を解かず行動しているが、イタチの真実を知ったサスケの前にした時はじめて姿を現した。

第四次忍界大戦での穢土転生を止めるべくカブトに臨むも、穢土転生で蘇ったスズを対峙させられてしまう。精神操作を受けたスズを前に苦戦を強いられていたが、変化を解き本来の姿を見せた一瞬の隙をついてイタチがスズを正気に戻し、姉妹の共闘でムマを倒した。
姉との和解をきっかけにサスケと和解を果たし、大蛇丸への憎しみも捨てた。
その後、サスケと共に第四次忍界大戦に途中参戦してナルトやサクラと再会。第7班再結成を遂げ共戦することになる。


幼少期


木ノ葉で生まれ育ち両親や姉と幸せな日々を過ごしていた。少々人見知りの気があるものの、姉を尊敬し慕っていた。
イタチを介してサスケと出会い、アカデミーに通うようになってからもサスケと共にいることが多かったことが、中忍試験に同期が集った際、その頃から仲が良かったシカマルやチョウジから語られた。また、日向ヒナタとも親しい仲で溺愛している。(彼女が日向ネジとの戦いで負傷した時は自ら治療にあたった)
クーデターを図るうちは一族と木ノ葉上層部の仲介をする永未一族の宿命や内部の争い、スズの里抜けから5歳で両親と共に木ノ葉から離れることを余儀なくされる。
サスケに別れを告げようとした日、うちは一族の門を潜ってあの夜の事件を目撃。満身創痍のサスケと血に染まったイタチと鉢合わせた。涙を流し倒れるサスケを前に事態を把握できないまま狼狽、何も言えないままサスケから離れざえる得ない現実から「イタチ兄もいなくて、みんないなくなっちゃったら、きっとサスケは辛い思いをする…!」と目覚めた後のサスケの負担を少しでも減らすため、イタチにサスケから自分の記憶を消してもらうよう懇願した。

木ノ葉の出て暫くして、永未の血を求めていた大蛇丸に両親共々囚われるが脱走。両親の犠牲で命かながら大蛇丸の手から逃れ彷徨い歩いている途中で綱手達と出会い、彼女達と共に長い時間を過ごした。
日常生活のことはもちろん、元々あった医療の心得や技術をさらに向上させて身心共に大きく成長を遂げて12歳のある日、木ノ葉に戻る決意を告げ一人旅立った。


人物


穏やかで面倒見が良いため個性の強い第7班のメンバーの影のまとめ役だが、自身の本音を笑顔の裏に隠していることが多く、カカシに「意外と危なっかしい」と思われたり綱手やシズネにも心配されている。
普段が温厚な分、怒りの沸点がピークに達した時の満面の笑みは後ろに黒いオーラが見えるほど恐ろしくナルトはもちろんサスケをも黙らせる力を持つ。また、幼少の頃のトラウマからガイが苦手で彼の熱血っぷりを見ると辛辣な顔をしていたり、ナルトの悪戯に便乗したりと表情豊かな普通の少女でもある。仲間に危険が及んだり傷付けられたりすると容赦なく敵をなぎ払っていく傾向にある。

過去にサスケを置き去りにして何もできなかった自分を悔いており、木ノ葉に戻ってきた一番の理由もサスケにある。
彼を守ることを第一とし自分の身を二の次に行動していて、そのためなら大蛇丸やイタチといった自分の実力を遥かに上回る者を前に出ることを恐れない。
カブトからそれらの行動は己のエゴだと指摘されショックを受けるも、仲間と共に成長していく中で何かを犠牲にするのではなく共に守り合うことの大切さに気付いた。
サスケへの恋心を自覚した後は今までとは一変、負い目を強く感じてサスケを避けるようになり、彼に過去の出来事を暴露するよう求められるも口を割らずにいたが、彼が里を抜け、サクラに本音をぶつけられたことではじめて本当の事を告げる決意を固めた。

復讐の道を突き進むサスケと再会後、彼の思想に戸惑いながら同行するも自分の進むべき道に迷っていたが、スズとの共闘やその後を通して志を決めて自らの意思をサスケに伝えると共に和解、サスケと肩を並べ共に歩んで行った彼女の顔には、かつての笑みが浮んでいた。

当初は両親を殺した大蛇丸への復讐心はなかったが、2部ではスズを陥れた挙句サスケの命を奪う憎き相手として恨みを募らせていたため、サスケにより復活した大蛇丸を前に渋い顔を見せた。
しかし復讐の末路や、すでに一度サスケが大蛇丸を討ったこともあり、自ら手にかけることはしなかった。(とはいえ大蛇丸が少しでも不審な動きをしたら首を飛ばす気は満々だった)
最中、長らく悲惨な記憶を蘇らせる代物だった右腕の呪印から解放された。これをきかっけにしてか劇場版NARUTOTHE LAST -NARUTO THE MOVIE-』ではの衣装は第一部の包帯、第二部の片袖とずっと隠してきた右腕を露出して幼少期を彷彿とさせる服になっている。


使用術一覧


忍術
分身の術
変わり身の術
口寄せ・黒蝶

血継限界
氷遁
 氷流壁
 翠夾鏡
 結氷縛りの術
 氷塊降らしの術
 
 氷分身の術
 水乱舞
 氷柱双刃
 霰飛沫
 氷結界の術

 月華・散
 月華・翠

その他
 封印解除
 秘伝・憑依の術
 雹影眼

医療忍術
チャクラメス
チャクラ送還の術
細患抽出の術

幻術
黒蝶・黒暗界
幻術返し
白虚雪崩

その他
チャクラ糸
呪印段階一
怪力
毒作り
零尾モード


その他


中忍試験の戦いで彼女の首が撥ねられ(後に分身だったことが判明)惨殺されるシーンがあり、読者の中でははえげつない描写としてランクインしている。

露出度の高い任務服を着ているが劇場版NARUTO『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』では7班メンバーの中で一番多く一防寒具を纏わせており、サクラに指摘されたところ「氷遁使いだって寒いのが苦手な人もいるんだよ!」と返していた。

医療忍者でありながら前線で戦うことが多く、さらに後に弟子入りしたサクラも前線に出る戦闘スタイルのため、あの人の影響が強い。

原作最終話となる第700話では、彼女と彼の面影を持つ少年サユと少女スイカが登場したが、詳細は明らかになっていない。


関連タグ

NARUTO 7班
刹那 うずまきナルト うちはサスケ 春野サクラ 永未スズ 永未姉妹 零尾
サスユカ
永未サユ 永未スイカ

雪女 腹黒



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