短編

□スカートは膝上?冗談じゃない!
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(おーる)











ひらりひらりと揺れるスカート。

そこから覗く白い足。

小悪魔のようにタップを踏み、見せつけるかのように太ももぎりぎりをさらすその姿は誘っているとしか思えない。





しかし、その幸福は全ての野郎どもにやってくる。







「千鶴ちゃーん」

「きゃっ沖田先輩…って足撫でないで下さい!」

「総司。千鶴から離れろ」

「なにさり気に呼び捨てにしてるの一君。にやにやしてるのもろバレなんだけど」

「だだだから撫でないで下さいぃぃ…!!」





「土方さん、いいよなぁースカート短いって」

「原田…てめぇ教師だろ」

「いいじゃねぇか。見ろ千鶴の生足」

「……」

「…ガン見はやめとけよ」

「っうっせぇ!」




























その光景を目にした生徒会長様は言い放った。




































校則をスカート膝下にする


(我が妻の足をただ見だと?は、許せん)

(校則として正式に膝下にさせてもらう!)



(おいおい落ちつけよ風間ァ。それ職権乱用だぜ?)

(一時の感情だけで動くのは得策ではありませんね)
 

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