メモ帳


長編小説、混合小説のネタバレを含みます。

普通に更新を楽しみにしている方はお戻り下さい。

後で苦情は受け付けません。

それでも良いと言う方はメモ書き程度ですが見て楽しんで下さい。

尚本誌のネタバレが入る時も御座いますので悪しからず。

お好きにコメントして下さって構いません^^*

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◆リボヘタ 




*雲雀と眉毛




アーサー・カークランドと言う人間は、偶に何もない空間を見ては一人楽しそうに何かに話しかけている。
彼の周囲にいる者に聞いてもいつものこと、気にするなと言われた。

「ねぇ。貴方、一体何と話してるの?」

「!!…何だ、恭弥か……」

肩を飛び上がらせ驚いたアーサーに雲雀はもう一度何と話してるのと聞いた。
するとアーサーは少し渋って妖精さんと応えた。

「―っ、どうせお前も幻覚だなんて馬鹿にするんだろ!」

「僕がいつそんなこと言ったのさ」

「へ…?」

「…僕は見えないけど、そこに妖精がいるんでしょ?」

「あ、あぁ…」

「そこの周りにね、昔、菊の家に居た子達と似た気配がするんだ」

「…!もしかして童や河童のことか…?」

「知ってるの?」

「あぁ。だってアイツら、前菊の家に居たから…」

「そっか。まだ居るんだ…」



+ + +

長いから切る!!
アーサーが妖精とジャレてるの好きだ(´ω`*)
書いてるうちにシリアスになってきた。

2011/01/06(Thu) 00:20  コメント(0)

◆大空を彩るもの 




*明照の日輪




「京子ちゃんのこと、覚えてませんか…?」

「京子?誰だ、そいつは?」

「――っ!!」

綱吉はハッと息を呑む。

「じゃ…じゃあっ!!その額の傷はいつ付いたものか知ってますか!?」

「知らんな。俺には関係無い」


+ + +

お兄さんが冷たい…(´・ω・`)
でもお兄さんの記憶を取り戻すには京子ちゃんが一番だと思う。
フラッシュバックは小さな女の子を助けた時。

2011/01/04(Tue) 19:17  コメント(0)

◆リボヘタ 




*雲雀と枢軸連合とか
*シリアス、かも




何時だったか、地震が頻発に起きていると菊はボヤいていた。
日本は地震大国だし、良くあることじゃないのと言ったら、まぁそうなんですけどと返して不安そうに瞳を揺らしていた。

あの時は分からなかったけど、きっとあれはこの時の予兆だったんだ。

今日も何時も通りの騒々しい会議が始まった。
最初はアルフレッドが仕切るんだけど、彼の意見にアーサーが反対して、その二人の意見をフランシスが反対して。
その様子をイヴァンがニコニコしながら見て、王耀がお菓子で宥める。
それを呆れながら菊が見て、結局ルートが仕切る。
そんな一連の流れがあって、何時も通りに終わってく筈だった。

けれど会議が終盤に差し掛かったところで菊が倒れた。
本当に突然だった。

「き、菊っ!?」





* * *





会議中に菊が倒れたのと同時刻。
会議室前のロビーにいた雲雀の顔色が変わった。

「――く…っ!!」

心臓が痛い。ツキリツキリと針で心臓を刺されるような、そんな痛み。
脂汗がじっとりと肌に滲む。

心臓を抑え耐えようとも痛みは緩むことなく激しさを増す。

雲雀の異変にギルベルトは気付いた。

「どうした恭弥っ!?」

「…僕を、菊の所まで連れてって……っ」



+ + +

妄想乙。

2010/11/02(Tue) 01:40  コメント(0)

◆リボヘタ 





*ねこたりあ
*もしも世界が猫化したら…





「…何コレ」

雲雀は呆然と呟いた。
視界を埋めるのは猫、猫、猫。
様々な種類、大きさの猫がいた。

何故こんなに大量の猫が会議室にいるのか。
雲雀は只、会議も終わる頃だろうと思い部屋に入っただけなのに。
分からない状況に頭がぐるぐると回る。

そう言えば、此処で会議している筈の彼等は何処に行った。
机上には紙が散らばったまま。
何処かに出掛けた、と言う訳でもないだろう。
真面目なルートヴィッヒや菊達が片付けもしないで散らかしたままということはない筈だ。
まあ夏と冬に菊の部屋は凄いことになるが…

部屋にいる猫達と、消えた国達は何か関係があるのだろうかと考えたところで、ズボンの裾を引っ張られた。
見ると猫が三匹、雲雀の足下にいた。

「ヴェニャー」

裾を引っ張った猫が鳴いた。
頭に付いたくるんが揺れる。
見覚えがあり過ぎるそれに雲雀はあれ、と首を傾げた。
続けて後二匹をじっと見た。
一匹は体躯の良いグレーの毛並みで、ドイツ国旗柄のリボンを付けている。
そしてもう一匹は黒と白模様に短い尻尾が特徴の猫。
その猫の目にも見覚えがあった。

もしかして、と雲雀は言葉を発した。

「菊に、ルートヴィッヒ、フェリシアーノ…?」

「ヴェニャー!」

雲雀の声に相づつようにくるんを揺らして猫――フェリシアーノが鳴いた。


* * *


ねこたりあ可愛いよね(´ω`*)
猫に囲まれる雲雀さん。

2010/10/16(Sat) 01:37  コメント(0)

◆リボヘタ 





*フェリと雲雀
*神フェリっぽい
*シリアス





「恭弥にはさ、ずっと忘れられない人はいる…?」

フェリシアーノはじっと虚空を見つめていた。
フェリシアーノの“忘れられない人”を思い出しているのだろうか。
瞳はゆらゆらと揺れ、眉尻は下がり、哀しそうに笑顔を繕っていた。

「俺にはスッゴく大事な子がいたんだ…」

俺は何時もその子から逃げたり、でも一緒に絵を描いたり、シエスタしたり…。
沢山たくさん、一緒にいたんだ。

「…その子は何処にいるんだい?」

フェリシアーノの瞳に影が差した。


+ + +


神フェリは、切ないよね…
でも好きだ。

2010/10/04(Mon) 23:04  コメント(0)

◆リボヘタ 





*雲雀とアーサー





「なぁ」

「……何?」

「その指輪を見せてくんねぇか?」

「無くさないでよ」

「無くさねぇよばかぁ!」


+ + +


指輪から感じる不思議な力に興味を持ったご様子の眉毛。
この後アラウディ登場、の予定。

2010/09/15(Wed) 20:10  コメント(0)

◆仲立役者 





*雲雀と土方





「恭弥…!?」

黒髪の男の人が雲雀の名を呼んだ。
顔は驚いたとでも言いそうだ。
その人は背中に誠と書かれた浅葱色の羽織りを着ており、腰には刀を差していた。
そう、まるでテレビドラマで観る新撰組の格好をしていた。

「お前群れるの嫌いじゃなかったか?」

「……別に?暇だから来ただけだよ」

「そうか?まぁゆっくりしてけ」

そう言って彼は雲雀の頭をくしゃりと撫でた。
雲雀は鬱陶しげにその手を払いのけた。

「あ、あの!恭弥さんとは、どういう関係で…?」

「ただの従兄弟だよ」


+ + +


従兄弟な雲雀さんと土方。
この後沖田と神威が土方にちょっかい掛ける予定。

2010/09/14(Tue) 00:48  コメント(0)

◆天候の防衛者 





*コナンと快斗





「おめぇ、やっぱり宝石とかには詳しいのか?」

「ん?そりゃーね!そうだな…例えばガーネット。和名は柘榴石って言って、一月の誕生石として有名だ。ガーネットの名はラテン語の“granum”、種子って意味から派生した“granatum”、多くの種子をもったもの、つまり柘榴から来てるんだ。この石の色が柘榴の実のように赤いことから柘榴石って呼ばれてんだよ」

「へー…、本当に詳しいんだな」


+ + +


とっても大事な伏線(?)。
この前後を全く考えてないoyz

2010/09/14(Tue) 00:25  コメント(0)

◆紅に染まりし 





*スクアーロとXANXUS





ピリリと、携帯が鳴った。
銀時等は一斉に山本を見たが、どうやら違う。

「スクアーロ……?」

山本はスクアーロの名を呼んだ。
彼は携帯のディスプレイを見て固まっていた。
山本に呼ばれ、ハッとなると慌てて通話ボタンを押した。

『さっさと出ないかドカス』

地を這うような低い声。
苛立っていることはこの場にいなくとも分かる。

「……XANXUS…」

『話は綱吉から聞いた。…とっとと帰って来やがれカス鮫』

テメェの仕事だけが溜まってんだ、何とかしやがれと少し強い口調でXANXUSは言葉を投げやった。
彼の言葉裏に含まれる優しさを受け、スクアーロはクツリと笑った。
彼は彼なりに自分を心配してくれてたようだ。

「Si,mio boss.」

原因を判明させて、さっさと戻ってやるぜぇ?


+ + +


何か微妙なことに…
本編に上げる場合はもっとちゃんと書こう。

2010/09/14(Tue) 00:13  コメント(0)

◆大空を彩るもの 





*高杉と??





黒い長髪が夜風に揺れる。
月光に晒された姿は艶めしく、多大な色香を漂わせていた。

「どうした?」

甲板に出ていた高杉が煙管を吹かしながら振り返った。
紫煙がくゆりと昇る。

「夢を、見た」

「どんな?」

「…覚えてない」

だけどとても温かな夢だった気がする。
誰かが僕を読んでいた。
それが誰か分からないけど。

「気になるのかァ?」

ゆっくりと首を横に振る。

「ねぇ、側に行って良い?」

「…勝手にしな」


+ + +


さて誰でしょうか!
性格がかなり変化した(^w^)
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2010/09/12(Sun) 23:41  コメント(0)

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