短 編

□■ドS鬼会長に注意
1ページ/7ページ

昼休み、祐斗はジュ−スを買いに行こうと廊下を歩いていると女子達が騒いでいる声が聞こえた。
「見て見て−。
藤高会長と有明先輩よ−」
振り返ると前から藤高と有明が並んで話しながら歩いてくる。
「カッコイイ〜」
「あの二人お似合いよね−」
それに祐斗も見とれる。
(確かにあの二人が一緒にいると絵になるなァ〜…。
俺なんかと全然存在感が違うよ…)
自分で思っておいてへこむのだった。



俺なんかが本当に副会長でいいのかな?
俺は会長の側にいていいのだろうか?
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ