短 編

□■ドS鬼会長に注意
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祐斗はしぶしぶやり直し始めると隣から話しかけられた。
「またやり直し?
祐斗君も大変だね」
「有明先輩…」
「僕、一緒に手伝おうか?」
有明先輩も生徒会メンバ−で会計だ。
藤高会長とは全く正反対の性格で優しくて王子様みたいだ。
ちなみに現在は書記は決まっていなく空席のままなのだ。
「いいんですか!?」
祐斗が有明にすがり付こうとすると後ろから藤高の声がする。
「駄目だ。それはお前のミスなんだ。
自分で責任を取れ。
それに有明。お前も自分の仕事あるだろ」
「…だってさ。
ゴメンね、祐斗君」
「いえ…。自分で頑張ります…」
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