短 編

□■永遠の煌めき
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休み時間、駆が想のクラスにやってきた。
「吉野!今日、一緒に帰らね?//」
「え、うん」


歩いていると想の手が駆の手に触れた。
「わ。ゴメン/」
「なんで謝んの?」
そう言い、駆は想の手を握った。
わ−わ−///と、想の心は騒いでいた。
すると駆はヘラッと笑った。
「へへ//
なんかデ−トみてぇだな//」
想のドキドキは止まらない。
「それにしても吉野とこんなに一緒にいられるの嬉しいなァ//」
ニコッと笑う駆を直視できずうつ向く。
(そりゃこっちのセリフです。
嬉しくてまだ夢見てるみたいだ//)
「吉野が告白OKしてくれた時はすっげぇ嬉しかったんだ//
俺ずっと前から吉野のこと好きだったから//」
(ずっと前から!?//
そんな…//)
「………………//」
「アハハハ//照れてる」
「吉野って意外と照れ屋なんだな」
「………………!//」
「すっげぇ可愛い」
そう言い駆は想にキスをした。
(えっ!?/)
想は思考が止まる。
駆は口を離す。
(え、ええ?//
今のって…キス…!?//)
想は頭が混乱し顔が真っ赤になる。
「………………っ!!/////」
「アハハ/更に真っ赤になった/」
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