短 編
□■君がいるだけで
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翌日
「おっはよ〜!」
愁が元気よく教室に入ると、恵夢が女子に囲まれ話している光景が映った。
「オイオイ、愁〜!
恵夢の奴、どうしちまったんだ!?
あの恵夢が女子と話してるぜ!」
「嘘だろ…」
俺以外の前じゃほとんど喋らないのに…
もしかして昨日俺が言ったからか!?
恵夢が女子と楽しそうに話しているのを見ていると、愁は胸が痛んだ。
(なんか…嫌だな…)
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