道、分かつとも

□温泉旅行@
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ある日の夕食時のこと…




会話のない食卓に秀吉が独り言のように語った…



秀「今度の日曜日…温泉旅行に行くから準備しておけよ」








…………………


『秀吉さま、おねねさまと二人で行くんですか…(やった!お二人がいない方が清兄を悪戯し放題だよ!)』

三「ごゆっくり…(やった…お二人がいない方が左近を悪戯し放題か)」

ね「三成と咲弥、ご飯食べ終わったらあたしの部屋にきなさい」



Σビクッ


三・咲弥(まさか…心読まれた!?)

ね「読心術だよ?」

三・咲弥「Σ何ィィィイ」










おねね様の説教も終わり夜、自分は清兄の部屋に遊びに行った




『清兄ぃ』


スパン


着替え中だった…

清「ちょ…部屋に入るときノックしろよ馬鹿」

『どこの女子中学生だよ!その台詞』


清「つか襖閉めろ」



ピシャ


清「中に入ってくんな馬鹿」


『注文が多いな清兄は…別に兄妹だからいいじゃんか』


清「…似てないだろ…俺たち」

『あんたと似てなくても三成とは似てるよ〜?』

清「……」

『……』

清「……」

『……清兄ってさ銀魂の主人公の坂田銀時とキャラかぶってるよね…』

清「他のアニメ番組名を出すな

『だって、銀髪だし声y…モガッ

清「ネタばらすな馬鹿…つかだいたいお前、何しに俺の部屋に来たんだよ

『……暗殺しに』

清「どの辺が暗殺だよ


※〔暗殺〕密かに相手を殺すこと



清「ったく、用もないなら帰れ!そして寝ろ!」


『Σひどっ!?折角、可愛い妹が遊びに来てあげたのに』
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