道、分かつとも

□温泉旅行@
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甲「あ、咲弥ー!!」

『姉御にくのちゃん!来てたんだ!嬉しい』

く「幸村さまが咲弥も来るって言ったからついて来ちゃいました!」

幸「咲弥殿すみません…」

甲「そうだ咲弥後であたしたちと海に行かない?」

『行く行くー!!』

く「じゃ、準備が終わったらここに集合ね!!」

『あのさ、清兄たちも連れてきてもいいかな?』

甲・く「当たり前」

『だね☆』


く「じゃ、またあとで〜にゃは〜ん☆」








………………

清「話は終わったか…?」

『清兄!!……まさかずっと待っててくれた?』

清「別に…///…ほっほら、はやく皆の所へ急ぐぞ馬鹿////」


いそいそと歩きはじめた清兄



きっと、照れてるんだろうな…



あーゆうギャップのある男の人…




自分好みだな////


なんだかんだ言って自分に優しいし…



素直に言ってみようかな…

好きだってこと…





『きーよーにぃっ』


ビクッ

清「何だよ?」

『大好き!』

清「…行くぞ」

戸惑いながらも自分の左手を繋いでくれた…



『清兄から手ぇ繋いでくるたぁ珍しい』

清「手ぇ繋ぐのやめよっかな〜」

『いやー嬉しい限りだよ』←棒読み

清「棒読みかよ!?」
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