道、分かつとも
□いよいよ本番
2ページ/4ページ
幸「セイブーン劇団って何ですか!?」
官「西軍だといろいろ不味いだろ…ほら始まるから静かにしろ」
三「ここはミツナリン王国、ある日ミツナリン王国の魔女が鏡に向かってこういいました」
半「(何だよ、ミツナリン王国って…)鏡よ、鏡よ、鏡さん。世界で一番美しいのはだぁれ??」
左「それは…三「俺だ…」
客A「今、ナレーターが俺だ…って言わなかった!?」
左「コホン…それは白雪姫です」
半「Σ何ですって!!許さないわよ!!ちょっと、マーサノーリー」
正「お呼びですかー半べ…ドカ
半「本名出してんじゃねぇよ![](/img/emoji/66.gif)
(ボソッ…白雪姫を殺してちょうだい!!」
正「うっしゃ!!任せろ」
三「こうして魔女は白雪姫を殺すことにしました…本当に殺してしまえばいいのに(ボソッ」
客B「今本当に殺してしまえばいいのにとか言ったぞ…」
三「その頃白雪姫は森の中を歩いていました」
清「私はいつも家の掃除ばかり、私もお城の舞踏会に行きたいわ」
三「愚か者、それはシンデレラだ!」
客A「ちょっと今、ナレーターがツッコミを入れたわよ!」
正「そこのお嬢さん、わりぃがお命頂戴するぜ!やっぱこんなきれいな人を殺すことなんて出来なーい!白雪姫早く逃げるんだー(棒読み)」
客B「棒読みかよ」
三「白雪姫は急いで逃げました」
清「まぁ、こんな所に家があるわ!すこし休みましょう」
三「白雪姫は眠ってしまいました」
さて、ここで官兵衛の一人芝居
官「何だこの女は」
官「きれいな人だな(ハスキーボイス)」
官「寝ているみたいだよ〜(裏声)」
三「プハッ…」
清「ブヘヘヘヘ…」
客B「今ナレーターが吹き出したぞ」
客A「寝ている白雪姫も笑ってるし…てかあの小人一人でしてるよ」
すると舞台裏から五月蝿い笑い声が聞こえてきた
半「ギャァハハハッ!!官兵衛殿が、寝ているみたいだよ〜だって、笑いすぎて腹痛い…誰か助けて」
客A「舞台裏うるせーよ」