道、分かつとも
□メロンパンの行方
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清正「おい、咲弥こっち来い」
『なあに?』
清正「俺のメロンパンがないがお前また食べただろ?」
『さぁ…何のことかさっぱりですわ…お兄様、いや本当分からない』
清正「怪しいな…このガキ」
『嫌だな〜清兄ぃ〜あたしが隠れてこそこそ食べるわけないじゃない?食べるなら堂々と食べるよ!!』
清正「それもそうだな…じゃあお前じゃないのだな」
『うん、まだ食べてないよ?』
清正「まだってどういう意味だ?」
『いやだから、これから食べる所なんだ』
清正「オイィィィイ!!ちょっと待てコラァァァァ!!!!!」
『それじゃ、清兄いただきます☆』
パク
俺は咲弥の肩を揺さぶりながらこういった
清正「うわぁぁぁあ!!!!!俺のメロンパンがぁぁぁぁあ!!!!!返せコノヤロー!!吐き出せェェ」
『ガタガタぬかすなうるせェェェエ![](/img/emoji/66.gif)
![](/img/emoji/66.gif)
』
ボスゥゥゥ
清正「ちょっといきなり逆ギレ!?」
『だいたいこのメロンパンマズいし』
清正「勝手に食ったくせにダメ出し!!?」
『新しい奴買ってこいよ』
清正「貴様が買ってこい![](/img/emoji/66.gif)
」
『いいからとっとと買ってこいよ…このクソ野郎』
清正「俺をパシりに使う気か!!」
『…なんだよ友達ができない上にパシりもできないのかよ…我が兄ながら終わってるよ…』
清正「誰がこいつをこんな風に育てた奴は…って俺だァァァァァア!!…嗚呼、もう悲しくて涙出てきた…こうなったら…
家出してやるッッッ!!」
『行ってらっしゃーい…』
三成「いや、止めろよッッッ!!!!!」
END